限界を塗り替える翼
第78回学苑祭にお越しいただき、誠にありがとうございます。
今年のテーマである「天翔る」には、単に勢いよく進むという意味以上の想いを込めています。それは、既存の枠組みや、高校生という制約、そして「これまでの当たり前」という重力から解き放たれ、自由な発想で未来を切り拓くという、私たち水戸一高・附属中生の「開拓者」としての宣言です。
今、私たちの前には、正解のない時代が広がっています。だからこそ、私たちは「学ぶ」だけでなく、自ら問いを立て、技術を使い、知恵を絞り、形にしていく。この学苑祭という場は、伝統という名の揺るぎない大地から、私たちが社会へ、そして未来へと力強く飛び立つための滑走路でもあります。
校内を歩けば、至る所に生徒たちの情熱の跡が見つかるはずです。それは時に泥臭く、時に洗練された、魂の結晶です。妥協を許さず、どこまでも高みを目指した私たちの「創造」が、皆様の心にどのように響くのか。その化学反応こそが、この「天翔る」物語を完成させる最後のピースです。
今日、この場所はただの学校ではなく、未来を創る熱源です。皆様もどうぞ、私たちの熱気に触れ、共に高い空を見上げるような、高揚感あふれる一日を過ごしていただければ幸いです。
令和8年6月20日